インスタレーション

アラン・カプロー

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Yard
Allan Kaprow
Date: 1961

出典:LS / Galería
Allan Kaprow - 2 minutos de arte

1960年代には、絵画や独立した彫刻ではなく、部屋や空間全体を体験させるインスタレーション/環境芸術が本格化し、観客は光・音・匂い・温度まで含めて作品内部を歩きながら関わるようになりました。 インスタレーションは一つの「作品傾向やジャンル名」ではなく、複数のオブジェや映像・音・光を組み合わせて場を構成する表現の手段であり、カプローの《Yard》(1961)のようなハプニングを通じて、「物体としての作品」から「空間構成+観客の動き」へと展開し、日常のガラクタと彫刻庭園、作品と観客の境界を揺るがしました。

ロバート・アーウィン

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Robert Irwin: Scrim Veil—Black Rectangle—Natural Light, Whitney Museum Of American Art, New York (1977) June 27–Sept 1, 2013

ジェームズ・タレル

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Ocra Blue
James Turrell
Date: 1968

ダン・フレイヴィン

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Untitled (to Henri Matisse)
Dan Flavin
Date: 1964

インスタレーションは、「物体としての作品」から一歩進み、空間と時間、そして観客の動きを含めて設計される体験型の作品形式です。 どんなモノが、どこに、どう配置され、どんな環境(光・音・場所など)をつくるかが意味を左右し、美術館のホワイトキューブだけでなく都市や自然も舞台となることで、ランドアートやサイトスペシフィックアート、さらにはチームラボのような没入型空間芸術へとつながる系譜が生まれました。

ロバート・モリス

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Untitled (L-Beams)
Robert Morris
Date: 1965

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